









[PDF版のダウンロード] IT'S OUR BUSINESS!
0円
※こちらはダウンロード商品です
ITSOURBUSINESS_0325_n.pdf
84.4MB
※IT’S OUR BUSINESS!の全ページPDF版を無料ダウンロードいただけます。(ファイルサイズ 84.4MB)
--------
不満と違和感と愛で撃て!
ローカリティを引き出すビジネスマガジン「IT’S OUR BUSINESS!」
発行:東京都戦略政策情報推進本部(現デジタルサービス局)
編集:Sako Hirano(HEAPS)Daiki Tsutsumi(loftwork)
装丁:AYOND
印刷:藤原印刷株式会社
製本:中綴じ B5縦変形
項数:108ページ
●特集:ロングロングインタビュー
龍崎翔子/ 赤澤える
私はどうして起業家でいる? 不満と夢と違和感と答えと
鈴木綜真(都市解析 / 研究科)
「100 パーセントはない」科学と感性と論理の間、研究家と起業家の両輪で行くロングジャーニー
寺尾ブッタ(日台音楽プロデューサー)
あちこちの“小さな経済圏”とDIY でやる仕事。「試して失敗してつくる」アジアインディー音楽シーン
新山直広(インタウンデザイナー)/ 森一貴(プロジェクトマネージャー)
数万人の1 でいるより「この町の1」になる。“なんもない”から見つけて育てる、役割のローカリティ。
土屋きみ(フードディレクター)
“食のなんでも屋”だからできること。食のいろんなプロを活かすフードディレクターの「おいしい!」プロデュース
小田切知真(Saturday Factory)
「なにをつくるか、“どう”つくるか」。互いの職人技とリソースを繋ぎ合わせて、ものづくりの先へ
● IT’S OUR THINGS!
11PM・EPISTROPH・THE ROOT BEER JOURNEY・うなぎの寝床・4Nature・本屋Lighthouse・ともコーラ・ITONAMI・Culture University TOKYO
●ロングロングインタビュー前夜 U-25 座談会
「遠くないけど近くもない。起業までの距離 XXX」
●お守りにしている一冊と一行、時々場所
さのかずや ・ 陳暁夏代 ・ 湊三次郎 ・ 合田文 ・ 川良謙太・磯川大地・吉田勇也・小山将平・堤大樹
-----
ビジネスマガジンの発行にあたって
IT’S OUR BUSINESS! 編集長 平野仁子(SAKO HIRANO from HEAPS)
「イノベーションって、なんなんだっけ」
こんなにも広く使われてきた言葉なのに、よく考えると余計に実態がつかめない。
顔は知っていたけど実は一回もちゃんと話したことがない人、というか。
その距離感はどこからくるのかと考えてみると
私がメディアの仕事をしているから至ったのでしょう、そこには一つ「ビジネス誌」がありました。
友人や先輩らしいカルチャー雑誌のようなビジネス誌って、ない。
暗黙の男と女の境目があり、時折明らかに『〇〇ウーマン』というのも正直しっくりこない。
それじゃあ、もっと身近に感じられて、読みこなせて、
身体性をもって馴染むビジネスマガジンをつくってみるのはどうだろう、と。
納得のいく改善の仕組みや価値観、選択肢を新たに提案していく人たちの仕事に
「イノベーション」や「新規事業」という言葉をつけた途端、
まばゆさで見えなくなる事柄があり、それゆえの距離ができるように思う。
原点やプロセスにはいつでも、身近な問いや想いの瞬間があったはず。
それぞれの疑問、問い、違和感、指針、愛、関係性など
さまざまな”ローカリティ(その人自身に根ざすもの)”を軸に、
時代のあり方を空気とともに刷新していくイノベーションというものを
個人や生活、文化と地続きであるという手触りを持って一つひとつ確かめて、自分の視点と言葉で捉えなおしてみたい。
IT’S NONE OF YOUR BUSINESS(あなたには関係のないこと)
IT’S NONE OF MY BUSINESS(わたしには関係のないこと)
という地点から、
教えてもらうというよりは自由に探求するように、
働く、ビジネス、起業、イノベーションへの射程距離を手繰り寄せてみる。
上からでも途中からでも、どこから読んでもいいように
そして、いずれまた開いたときに、新たな発見や再確認があるように
特集はQ & A のロングロング、ロングな取材記事にしました。
机の端や台所、あるいはトイレにポンと置いて、
気の向く折々にめくったり、友だちと回し読みしてみたくもなる。
そんなビジネスマガジンに、どうかなっていますように。
-----
※本マガジンは、クリエイティブ・コモンズ【表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際】の元に提供しています。ライセンスに従うかぎり、どのようなメディアやフォーマットでも資料を複製したり、再配布できます。